お知らせ

2026年4月20日

【MMG問題解けるかな③~糖尿病編(解答)】


Warning: Trying to access array offset on false in /home/magnet/medicalmg.co.jp/public_html/wp/wp-content/themes/mmgroup/single.php on line 77

Warning: Trying to access array offset on null in /home/magnet/medicalmg.co.jp/public_html/wp/wp-content/themes/mmgroup/single.php on line 77
デフォルト画像

第1問

「糖尿病型」と「糖尿病」の診断基準の違いは。

(答え及び解説)

「糖尿病治療ガイド2024」において、糖尿病の診断基準は①早期空腹時血糖値が126mg/dL以上、②75gOGTTで2時間値200mg/dL以上、③随時血糖値200mg/dL以上、④HbA1Cが6.5%以上のうち、①~④のいずれかが確認された場合は「糖尿病型」と判定する。ただし、①~③のいずれかと④が確認された場合は糖尿病と診断するとなっている。

第2問

「2型糖尿病はインスリン非依存型である」は正しいか

(解答) 正しい

(解説)

日本人に圧倒的に多い2型糖尿病は、インスリン非依存状態である。2型糖尿病の治療では、病態や合併症に沿った非薬物療法(食事療法、運動療法、生活習慣改善)を行い、血糖コントロール目標が不達成又はHbA1c9.0%以上の場合には、非薬物療法を行いつつ、経口血糖降下療法やGLP-1受容体作動薬療法を開始する。

第3問

ボグリボースの作用機序は何でしょう

(解答)消化管の二糖類分解酵素の阻害

(解説)

α-グルコシダーゼ阻害薬(GI)のボグリボースは、消化管で二糖類(ショ糖)から単糖類(ブドウ糖)の分解に関与する二糖類分解酵素(α‐グルコシダーゼ)を阻害し、消化・吸収を遅延させることで、食後過血糖を改善する。食後に高血糖になる軽症2型糖尿病に単独使用される

第4問

肝臓からの糖放出抑制、末梢での糖取り込み促進、消化管からの糖吸収抑制」で血糖降下作用を有する薬剤は何でしょう

(答え)メトホルミン

(解説)

ビグアナイド類のメトホルミンは、AMP依存性キナーゼを活性化することで肝臓からの糖放出抑制、末梢での糖取り込み促進、消化管からの糖吸収抑制により血糖降下作用を発揮する。eGFRが30未満は禁忌、30~45は慎重投与とされている。また、投与により重大な副作用として「乳酸アシドーシス」の可能性があるので十分注意が必要である